鍵の仕事と言うのは、単に鍵を開ける、また鍵を作成するなどといった技術的な事ばかりではなく、防犯に関することも。業務内容のうちです。
むしろ、後者の業務内容と言うのが、割合的には大きくあります。
一口に防犯と言っても、様々な事があります。
また、犯人の手口も多種多様です。
私たち、カギの救助隊福岡では、泥棒に侵入されないように、鍵を始め、室内の錠前、窓などを、何よりもまず、侵入させないように強化をするご提案を致します。
また、鍵と錠前ばかりでなく、セキュリティー機器も取り扱っております。
鍵を替える、セキュリティ機器を導入する、それらも大事な事ではありますが、日々の暮らしの中で、しっかりと防犯意識を持つことが、何よりの防犯です。
ピッキング犯やバンピング犯による鍵の不正解錠をされてや、ガラスを割られての空き巣や、強盗よりももっと多いのが、ひったくりや、鍵の盗難、カバンの置き引き、車上狙いなどです。
これらによって盗まれた鍵で、泥棒に入ってこられる事が多々あります。
ひったくりの防止
以下は福岡県警察ホームページに記載のひったくり防止のガイドです。
ひったくりは福岡地区で毎週のように発生しております。
いつ被害に遭うか、まただれでも被害に遭う可能性のある犯罪です。
しっかりと予防しましょう。
1.カバンは道路と反対側に持つ。
(壁側に持つ)
2.カバンの持ち方を工夫する。
(首から下げてても被害に遭うことがあるので注意が必要です)
3.人通りの少ない道、暗い道では周囲に気を払う。
(後ろからバイクや自転車の音が近づいてきたら振り返る。通り過ぎるまでカバンを抱えて待つなどしましょう。)
4・自転車のかごは前後ろともネットを掛けましょう
(ネットは百均でも売っております。このネットが効果絶大です)
ひったくりの被害
さて、ひったくりの被害に遭うとどうなるのでしょうか。
まずは当然の事ながら、手に持っていたかばんと、その中に入っていたものを盗まれます。
それは当然の事であり、明快に分かることです。
しかし被害はそれだけにとどまりません。
ほとんどの方が、怪我を負っています。
膝を擦りむいていたり、顔から血を流されていたり、また、大腿骨骨折などをされたお客様にもお会いしたことがあります。
このように、金品だけでなく、大切な健康な身体まで奪われてしまうことがあります。
また、被害はそれだけではありません。
盗まれた物品の中に、家の鍵と、自宅を特定できるものが一緒に入っていたら・・・
その鍵を使った二次的な被害が発生する可能性もあります。
このように、一度被害に遭ってしまうと、うける損害はかなり大きなものとなってしまいます。
そういった理由により、鍵を防犯性能の高いものに交換したり、セキュリティ機器を導入することも大事だけれど、日々の防犯意識を高めることの方が、もっと大切だと思うのです。