福岡南本店に、花子が来て、ちょうど二年経ちました。
そこで、花子がお店に来るようになったいきさつを書こうかと思います。
二年前の今頃のこと。
夜、店のシャッターを閉めるために外に出ると、店の向かいの靴屋さんのあたりで、子猫の鳴き声がしてました。
近づいて行ったのですが、姿がどこにも見えず・・・
その日は店を閉めました。
ちょうどその頃、店は、ネズミの被害に悩まされておりました。
スタッフの昼食用に買っていた米を食べられ、パン粉を食べられ、小麦粉まで袋に穴が開いておりました。
猫でもうちの店に来ればなぁー。
そんな時に子猫の鳴き声がしたので、こっちに来てくれないかなーと思ったのです。
翌日は、台風の前夜となり、風が強くなっていました。
その日も閉店の為に外に出ると、やはり子猫の鳴き声がしてました。
今日こそは、どこにいるのか見てやろうと思い、探しました。
すると、前日とは違い、鳴き声は、南本店の裏から聞こえてました。
やっとの思いで、見つけました。
鍵の工事車の下にいました。
その猫は、手のひらくらいの小さな猫でした。
ぴぃぴぃと鳴いていました。
私を見つけ、怖がって逃げようとしたのですが、亀のようにゆっくりとしか逃げれませんでした。
お腹がすいて弱っているのかなと思い、近くにある、サニー若久店に行きました。
行きながらスマホを使って色々と調べると、子猫に牛乳を与えるとお腹を壊すと書いているものもあり、何を買っていいのだろうと悩みました。
花子との思い出2に続く