福岡市では、万が一原発事故などが発生してしまった時に備え、普段から平常時の放射線量を測っておくことが必要ではないかと言うことで、市内9箇所で季節ごとに放射線量を計測しているようです。
こう言った取り組みも、市民が安心して暮らすために必要なのですね。
とても良い施策だと思います。
放射線量の測定結果
以下は、福岡市のホームページより引用です。
計測は全て2013年9月9日です。
場所 | 線量(μSv/時) |
香椎局 (香住丘小学校校庭) | 0.08 |
東局 (箱崎中学校校庭) | 0.07 |
吉塚局 (東吉塚小学校校庭) | 0.07 |
市役所局 (市役所西側広場) | 0.06 |
市保健環境研究所 (正面玄関) | 0.08 |
南局 (塩原小学校校庭) | 0.07 |
長尾局 (長尾小学校校庭) | 0.07 |
祖原局 (高取公園) | 0.07 |
元岡局 (元岡中学校校庭) | 0.07 |
非常に低い線量です。
私自身も、線量の単位については、あまり詳しい方ではありませんが、一時間あたり0.07マイクロシーベルトと言うのは、非常に低い線量だそうです。
大地からは通常時、どこにいても0.04マイクロシーベルトほどの線量を受けているとも言われているので、とても正常な範囲のようです。
もちろん、福岡市だけでなく、福岡県でも同様に、計測が行われております。
福岡県では、震災前から計測をしているようで、震災前と震災後の測定値を発表しております。
(福岡県が設置したモニタリングポストが県内に9箇所。環境省が設置したものが県内に4箇所あります)
また、こちらではさらに詳しく、10分ごとの計測結果が掲載されております。
(福岡市は季節ごとに計測)
是非一度、ご参考になされてみてください。
・福岡県のホームページはこちら
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それでは今回はここまで。