福岡警固オフィスにドアシート(ドア用壁紙)貼りました

警固オフィスに貼ったドアシート

先日、カギの救助隊福岡警固オフィスのドアに、ドアシート(ドア用壁紙)を貼って模様替えをいたしました。

 

鍵の仕事とは関係のない投稿ではありますが、最近このブログが、毎週更新している、福岡地区の事件情報ばかりになってきたので、たまには違う投稿をと思い、ドアシートを貼った時の様子を載せていきます。

 

(もともと、友人やお客様など身近な方が、ひったっくりや置き引き、ニセ電話詐欺未遂に遭ったり、またこの仕事をしていると、ここ最近犯罪が多くなってきているのを身をもって感じるので、皆さまの防犯意識が高まり、被害に遭う方が一人でも少なくなればとの思いで、事件情報を載せるようになったのですが、最近はそればかりなので・・・)

 

ドアにシートを貼って模様替えをお考えの方の参考になればと思い書こうかと思います。

 

とは言え、自社の物件に、あくまで個人的に、半ば趣味で作業をしただけなので、ドアシートの貼り方について、カギの救助隊福岡へお電話などでのお問い合わせはご遠慮ください。

 

(なぜわざわざこんな事を書くかと言えば、実は以前このブログで、カギの救助隊福岡では自社で車の整備を行なっていることを書いたからでしょうか、電話にて業務と関係のない車の整備についての相談を延々としてこられた方が何人かいたためです)

 

話は横道に逸れましたが、ここから、ドアシートを貼った時の作業風景を載せていきます。

ドアシートの貼り付け作業

まず、下の写真が、もともとのドアです。

 

ブラウン一色で味気がないですね。

まぁ、そもそも玄関ドアの内側のデザインを気にしている方は少ないかもしれませんが・・・

ドアシート貼り付け前

次に、参考までに貼り付け前と、貼り付け後の比較写真を載せていきます。

 

後述しますが、シートに合わせて、レバーハンドルやドアクローザーなどを元々のブラウン色から、シルバー色の物へ取替えいたしました。

ドアシートの貼り付け前と後の比較写真
左が貼り付け前・右がドアシート貼り付け後

レバーハンドルや、ドアクローザーの交換は、当然のことながら、毎日のように仕事で行なっているので、お茶の子さいさいです。

 

ただ、まだまだ壊れていないドアクローザーなので、新品に交換するのはもったいない気がかなりしましたが・・・

このシートの色に、ブラウンは合わないことはないですが、シルバーの方がしっくりきそうだったので、もったいなくはありますが、交換いたしました。

いよいよ作業に取り掛かります。

それでは、早速作業に取り掛かっていきましょう。

 

まずは、ドアに付属している部品を全て外します。

レバーハンドル、サムターン、ドアクローザー、ドアガードなどです。

このドアに使われている錠ケースは、ドアの中に入っているタイプ(彫り込み錠・ケースロック)なので、錠ケースは必ずしも外さなくても良いのですが、レバーハンドルを外した状態でドアが閉まってしまったら、場合によってはドアが開けられず大変なので、外すことをお勧めします。

 

ドアは、付いた状態でも作業は出来るのですが、ドアが大きいので自分は外して作業することにしました。

ただ、自分は当然のことながら、仕事でドアの脱着を頻繫に行うので慣れていますが、ドアの脱着に慣れていない人は、外さない方が無難かなと思います。

 

玄関ドアとなると、ドアによりますが、40キロから60キロくらい重さがあるので、外すのは力があれば割と簡単ですが、取り付けが難しいです。

うまくやらないと、丁番が歪んだりしますので、注意が必要です。

 

室内ドアだと軽量ですが、それでもコツは要ります。

 

なので外さない方が良いですが、どうしても外したい方は自己責任でお願いいたします。

外すのであれば、費用はかかりますが取り付けの際に業者を呼ぶか、慣れた人に頼むか、力自慢の人を2~3人集めてからが良いでしょう。

シートを貼る前に油分を落としましょう

シートを貼る前に、必ずドアの汚れを落としましょう。

特に油分はしっかりと落とさないと、シートがくっつきません。

 

カギの救助隊福岡の本社である、株式会社杷奈では、退去後のハウスクリーニングを行なっているので、洗剤は業務用の物をいろいろ揃えているのですが、業務用でなくても大丈夫です。

 

油分にはアルカリ性の洗剤が良いと思います。

特に、錠ケースが付いていた付近や、ドア丁番が付いていた付近には、油分がかなり強くついています。

そのため、中性洗剤だと、少し弱いかもしれません。

 

アルカリ性の洗剤で有名なところと言えば、マジックリンでしょうか。

ただしマジックリンの名前が付いていても、バスマジックリンなどは中性なのでご注意を。

緑色のオーソドックスな奴が、アルカリ性の洗剤です。

 

業務用でない洗剤は、洗浄力が少し弱いので、洗剤でゴシゴシこすった後水拭きをし、また洗剤でゴシゴシと。

油分がしっかり抜けるまで、何度か繰り返します。

 

ここで油分が残っていると、シートの粘着力が弱くなるので、しっかりと落とします。

 

ここで注意点が二つ。

塗装が施されたドアの場合、あまり強い洗剤をつかうと、色落ちするので注意が必要です。

特に白色の塗装や、艶消しの塗装が施されてるドアは、塗装が弱いのでご注意を。

 

もう一点は、書くまでもないことかもしれませんが、洗剤によって手荒れをしてしまうので、炊事用のゴム手袋をしてから洗剤を使いましょう。

最後に洗剤分と埃もしっかりと

油分が落ちたら、最後に洗剤分もしっかりと落とします。

 

水をジャバジャバ掛けれる環境にある場合は良いのですが、そうではない場合、水拭きをする事になると思います。

洗剤の強さによりますが、洗剤分がとれるまで、2~3回、もしくはそれ以上水拭きをします。

 

水拭きをした場合ですが、拭いた布の布くずがドアに付着します。

 

貼り付けるシートが厚手の物なら、小さい物なら影響はないですが、薄手の場合は、布くずがあるとその部分のシートが布くず分膨らむ可能性があります。

 

なので、最後に、霧吹きでドアをしっかり湿らせ、その後ゴムベラなどで、布くずや埃ごと、水分を下に落としましょう。

いよいよドアシートの貼り付け

ここまでの下準備が出来たら、いよいよドアシートを貼りつけていきます。

 

貼り方は、いろいろあると思うので、基本的にはシートを作っているメーカーの説明書通りに貼り付けた方が良いです。

自分は、車の窓にフイルムを貼る要領で、中性洗剤を少量混ぜた液を、霧吹きにてドアとシート内側を濡らしながら貼り付けました。

 

シートは一気に裏紙を剝がすのではなく、少しずつ剥がしながら、時間をかけて丁寧に貼ることをお勧めします。

また、出来れば二人で作業した方が良いです。

 

自分は一人で貼ったので、途中途中で写真を撮る余裕がなかったので、この次の写真が、ほぼ貼り付け後の写真となります。

ドアシートの貼り付け中の写真

ここで一つ注意点が。

 

今回貼ったようなプリント模様付きのドアシートの場合、貼ってる途中、中に気泡が入ってしまった時に、気泡を抜こうと、やっきになってシートを強くこすらないこと。

 

実は自分がその失敗をしたからです。

強く擦りまくっていたら、その部分の印刷(色)が少し薄くなしました。

 

多くのシートは多少気泡が入っていても、時間がたてば抜けていくと思います。

少なくとも今回貼ったシートは、気泡が抜けてます。

色が落ちることの方がショックですから・・・

部品類の色変更

もともと付いていたドアクローザーなどの部品が、茶色のドアに合わせてブラウンの物が付いていました。

そのまま取り付けても良かったのですが、今回貼ったドアシートがブルー系なので、なんとなく色が合わない気がしてシルバーに変更しました。

部品類の写真
上半分がもとものブラウンの部品、下半分が取り替えるシルバーの部品

ドアガード(U字の部品)とドアクローザーはシルバーの新品に。

壊れてないので、新品に交換するのはもったいない気はしたのですが・・・。

 

レバーハンドルも新しいものに取り替えても良かったのですが、鏡面仕上げしたキラキラにしたかったので、ブラウンの塗装を剝いで、研磨して、バフ掛けして光らせました。

とは言え、一番は勿体ないというのが理由です。

 

美和ロックやゴールなどの色が塗装してあるレバーハンドルは、アルミかステンレスのどちらかである事が多いです。

(高級な黄銅などもあるのですが、こちらの場合は塗装していないか、保護のためクリアー塗装しているかのどちらかです)

 

他社だと、ダイキャスト製というのもありますが、美和ロックやゴールはアルミかステンレスです。

ダイキャスト製だとダメですが、アルミかステンレスならば、研磨してバフ掛けして鏡面仕上げすれば、キラキラ光を反射するようになります。

 

警固オフィスの錠前は美和ロック製のアルミ製だと分かっていたため、鏡面仕上げにすることにしたのです。

もちろん、メーカーからステンレスバフ仕上げと言うレバーハンドルがラインナップされてあるので、鏡面加工されたレバーハンドルが良いが、塗装を剝いで研磨してバフ掛けが面倒だと言う方は、ステンレスバフ仕上げのレバーハンドルを購入するのが良いでしょう。

塗装を剝いで研磨してバフ掛けしたレバーハンドル
レバーハンドルは塗装を剝がし、研磨してバフ掛け

ただし、マンションやアパート・オフィスビルなどの場合、室外側はレバーハンドルの色を変えてはいけないことが多いので注意が必要です。

ドアは共用部にあたるため、外観が変わってはいけないからです。

 

そういった場合は、室内側のみの変更に留めておきましょう。

ドアシート貼り付け後

こうしてドアシートを貼りつけた後、部品類を取り付けたら、ドアを元通り取り付けます。

 

このドアは、一般的なドアより重量が重いので、普段趣味でモトクロスをしているためそれなりには鍛えている自分ですが、なかなか大変でした。

ドアシート貼り付け後、ドアを元通りに取り付けた状態

ドアシートを貼って、少し華やかになった気がします。

ドアシート貼り付け後の全体像

会社休みの日に一人で貼ったので、なかなか苦労したのですが、取り付けた後は、貼ってよかったなーと思いました。

 

ただ、先述した通り、ひとりだと特にシートを貼る時が大変なので、二人がかりで、1人がシートを押さえ、もう一人が貼ると言うようにしたほうが断然楽そうです。

 

ちなみに今回僕が買ったドアシートは、楽天市場で買ったものです。

ドアシートで検索するとたくさんの種類が出てくると思います。

 

シートを貼ると、ドア交換しなくても雰囲気が変わるので、模様替えにいかがでしょうか。

 

それでは今回のブログはこの辺で。

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